- プラハ歴史地区
14世紀に「黄金のプラハ」と言われるほど繁栄したプラハ。その後、数度にわたり他国に侵攻されながらも、美しい街並みを保っています。 - チェスキー・クルムロフ歴史地区
ヴルタヴァ川に抱かれた旧市街は、中世の街並みがそのまま残ります。ルネッサンス様式の建物や、チェスキー・クルムロフ城も見どころです。 - テルチ歴史地区
「モラヴィアの真珠」とも称されます。1530年に火事で全焼しましたが、すべてルネッサンス様式と初期バロック様式に建てかえられました。 - ゼレナー・ホラの聖ネポムツキー巡礼聖堂
14世紀に王の要求を拒んだため殉教した、聖ヤン・ネポムツキーを祀ります。バロック式とネオゴシック様式を取り入れた星形の聖堂。 - クトナー・ホラ:聖バルバラ大聖堂とセドレツの聖母マリア教会のある歴史都市
13世紀に銀鉱山の町として繁栄しました。16世紀に銀が枯渇して衰退するまでの栄光が、町のいたるところに残ります。聖バルバラ大聖堂はチェコを代表する後期ゴシック様式の大聖堂です。 - レドニツェ・ヴァルチツェの文化的景観
13世紀中頃から1945年までこの地を支配していたリヒテンシュタイン家が造り上げた趣向を凝らした数々の庭園や邸宅が残ります。 - クロムニェジーシュの庭園群と城
17~18世紀にバロック様式に改築された宮殿は「中欧におけるバロック様式の代表例」として世界遺産に登録されました。 - ホラショヴィツェの歴史地区
19世紀に建てられた南ボヘミア風バロック様式の建物が残ります。パステルカラーに彩られた可愛らしい家々が田園風景の中にたたずみます。 - リトミシュル城
イタリア人建築家によってルネッサンス様式で建築されたもの。白い外壁には8000以上にものぼる美しい絵が描かれています。 - オロモウツの聖三位一体の碑
ホルニー広場に建つ、高さ35mもの聖三位一体の碑は18世紀に造られたバロック様式の円柱で、宗教的記念碑の代表例です。 - ブルノのトゥーゲントハート邸
ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの設計により、1930年に建てられた邸宅。近代住宅建築の傑作として登録されました。 - トゥシェビーチのユダヤ人街と聖プロコピウス大聖堂
500年にわたりユダヤ教とキリスト教が共存してきた町。ベネディクト修道院の一部として建てられた聖プロコピウス大聖堂が登録されています。