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- メテオラ
ギリシャのほぼ中央にある標高2000m級の山々が連なるピンドス山脈。そこを源とするピオニス川がテッサリア平原に達する所に奇岩群が現出します。この奇岩群がメテオラです。高さ20~30mから大きなものでは400mのものもあり、これらの頂上に修道院が建っています。 -
ヴェルギナの遺跡
丘の上にパラティッツア宮殿跡があり、この宮殿に上っていく途中に紀元前3世紀頃のマケドニアの墓があります。ロメウといってイオニア式のファサードが元の状態の姿で残っています。 - ケルキラ(コルフ)島の旧市街
ケルキラ島の中心ケルキラ市内にはイギリス、ヴェネツィア、フランスの統治時代の様々な面影が残っていて、旧市街はヴェネツィア時代の古い町並みが残っています。 - デルフィ遺跡
古代世帯ではデルフィはギリシャだけの聖域ではなく、全世界の中心と考えられていました。古代のギリシャ人は地球は平らな円盤状のものと考えていました。そして自分たちの住む国はその中心にあり、その中心点はデルフィの聖地だと信じ「大地のヘソ」(オンファロス)と呼びました。オンファロスは寺社の鐘型をした大理石で、アポロン神殿に安置されていました。 - オシオス・ルカス修道院
デルフィの東にあり、院内にはビザンチン時代のフレスコ画が保存されています。 - オリンピア遺跡
オリンピックの発祥の地。のどかな田園風景の中にオリンピア遺跡が残っています。 - ミケーネとティリンスの古代遺跡
紀元前16~12世紀にバルカン半島を南下して住み着いたギリシャ人が作った文明。ミケーネの城塞跡は丘の上に建てられ、「獅子の門}が印象的です。 - バッセのアポロ・エピクリオス神殿
パルテノン神殿を建てた建築家イクティオが紀元前420年頃に古い神殿の上に建てたもの。 - ミストラ遺跡
スパルタの西6kmにあり、「ビサンティンの廃墟」と呼ばれる中世時代の原型のままの遺跡。 - テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群
テッサロニキはビザンティンの影響が強く、大小の教会があらゆる場所にあります。 - アテネのアクロポリス遺跡
アクロポリスとは「高い丘の上の都市」の意味で、古代には神殿が建てられた聖域、そしてポリス(都市国家)防衛の要塞としての役割を果たしていました。アクロポリス遺跡の中での最大のものはパルテノン神殿。 - ダフニ修道院
アテネから西へ10kmの所にある黒松に囲まれた小さな町がダフニ。そこに南ギリシャで一番美しいとされるダフニ修道院があります。5~6世紀に建てられたものが11世紀にビザンティン教会として再建されたものです。 - アトス山
ギリシャ正教の聖地であり、アトス山には古い修道院が20あり、他にも断崖や山奥には修行小屋が多数あります。 - ネア・モニ修道院
東エーゲ海諸島の中のヒオス島にある修道院。11世紀以前のフレスコ画が残る修道院はギリシャに3か所あり、ネア・モニ修道院はその一つ。 - サモス島のピタゴリオとヘラの神殿
東エーゲ海諸島の中のサモス島の中の町ピタゴリオは、数学者ピタゴラスの生誕地です。ピタゴリオから西へ十数キロの位置にパルテノン神殿を上回る規模のヘラの神殿があります。サモスでは太古より女神ヘラの信仰が盛んでした。 - ユピダウロス遺跡
医神アスクレピオスの聖域として繁栄した場所。紀元前6世紀頃、アスクレピオス信仰がギリシャ全土に伝わり、病を患った人たちがここを訪ねていたとされ、医療施設や神殿のほか宿泊施設、浴場、劇場などの建物が建てられました。 - ディロス島
ミコノス・タウンの南西4kmほどの位置にある小さな島で、太陽神アポロンの生誕地とされています。 - パトモス島の神学者聖ヨハネ修道院と聖ヨハネの洞窟の歴史地区
聖人ヨハネがローマ人に追放され流されたのがパトモス島。ヨハネはこの島の洞窟で暮らす間に天啓を受けて聖書の黙示録を書いたと言われています。 - ロドス島の中世都市
395年のローマ帝国分裂以後ロドス島は東ローマ帝国の影響下におかれ、654年にサラセン人、1082年からはベネチア人の支配におかれました。中世後期には、次々と支配者が変わり、1306年には後のマルタ騎士団に支配され、1523年にはトルコに占領され、トルコの統治下におかれていました。