- カモニカ渓谷の岩石画(ブレーシャ県)
紀元前8000年にさかのぼるという線刻画。ローマ侵略後こつ然と姿を消した文明はミステリアスです。 - ミラノ、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会および修道院とレオナルド・ダ・ヴィンチによる「最後の晩餐」
教会の左側に位置する修道院の食堂にダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があります。 - フィレンツェの歴史地区
フィレンツェの象徴でもある花の聖母教会ドゥオーモ。昔国のフィレンツェ共和国の宗教の中心。 - ヴェネツィアとラグーン(潟)
「水の都」ヴェネツィアと近郊の島々。ガラスで有名なムラーノ島、ヴェネツィア発祥の地トルチェッロ島、ひなびた漁村の空気が残るブラーノ島など。 - ピサのドゥオーモ広場
「奇跡の広場」とも呼ばれるピサのドゥオーモ広場。800年に渡って傾き続けた斜塔は今も健在です。 - サン・ジミニャーノの歴史地区
「塔の町」と呼ばれるサン・ジミニャーノ。富の象徴であった塔はかつては70を数えました。 - マテーラのサッシ(洞窟住居)群
町の後方の山や旧市街には今にも崩壊しそうなサッシ(洞窟住居)が多数残っています。 - ヴィチェンツァ市街とヴェネト州のパッラーディオのヴィッラ
ルネッサンスの天才建築家アンドレア・パッラーディオの作った宮殿がヴィチェンツァの町に多数残っていて、それ故に「パッラーディオの町」とも呼ばれています。 - ローマの歴史的地区、およびヴァティカン市国とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ
- シエナの歴史地区
フィレンツェと肩を並べるとも言われるトスカーナ地方の古都シエナは糸杉とぶどう畑に囲まれた古い雰囲気を残す町。 - ナポリの歴史地区
古代ローマ皇帝から始まり多くの芸術家を魅きつけてきたナポリは「イタリアの永遠の劇場」と呼ばれています。 - クレスピ・ダッダの町(ベルガモ近郊)
労働者のユートピアとして誕生したクレスピ・ダッダ。今も現役の工場群や住居が緑のなか整然と並びます。 - フェッラーラ、ルネッサンス期の市街とポー川のデルタ地帯
13世紀~16世紀の間、エステ家はフェッラーラを始め芸術と美術を愛で、この町は北イタリアにおいてのルネッサンスの華と呼ばれました。 - .ラヴェンナの初期キリスト教建築群
モザイク美術の宝庫ラヴェンナはビザンチン美術が栄えた古都。 - ピエンツァの歴史地区(トスカ-ナ州)
- アルベロベッロのトゥルッリ
高い円錐形の屋根をもつ住居をトゥルッリと呼び、アルベロベッロの町の独特の住居。 - カステル・デル・モンテ(バーリ近郊)
皇帝フリードリッヒ2世により13世紀に建造されたモンテ城。当時の粋を結集したのがこだわりの八角形。 - カゼルタの18世紀王宮、庭園、ヴァンヴィテッリの水道橋、サン・レウチョの複合建築(ナポリ近郊)
ベルサイユ宮殿に対抗すべく建造されたカゼルタの王宮。水の流れを効果的に利用した複合建築です。 - サヴォイア王家住居(トリノ)
17世紀、サヴォイア家の支配の下、都市整備と建築活動が進み、イタリアン・バロック様式の美しい町並みが造られました。 - 植物園(パドヴァ)
パトヴァの歴史は古く、ローマ時代より産業が発達した豊かな町で、ローマに次ぐ「富裕の町」と呼ばれています。サント広場の南にある植物園はヨーロッパ最古。 - モデナの聖堂、市民の塔、グランデ広場
先史時代に歴史をさかのぼり、ローマ人の居住、自治都市として発展した町。 - ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アンヌンツィアータの考古学地域
古代ギリシャの植民都市として発展したナポリ周辺の町でヴェスビオ火山の大噴火によって死の灰に閉ざされたポンペイ、エルコラーノ。 - バルミニのスゥ・ヌラクシ(サルデーニャ島バルミニ)
先住民族サルデーニャの巨石文化ヌラーゲ。サルデーニャには7000ものヌラーゲが残っています。 - ポルトヴェネーレ、チンクエテッレと島々(リグーリア州ラ・スペツィア県)
チンクエテッレはリヴィエラの西にあった5つの漁村の総称。そして更に西のポルト・ヴェネーレ島を含めて世界遺産となっています。 - アマルフィ海岸
温暖で風光明媚な地。レモンやオレンジが実り、海から続く斜面には白く輝く家並みが連なります。 - アグリジェントの考古学地域
ギリシャの大叙情詩ピンダロスが「世界で最も美しい」とうたった町。 - カサーレのヴィッラ・ロマーナ(シチリア・エンナ近郊)
- チレント、ディアーナ渓谷国立公園とパエストゥムとヴェリアの考古学地域およびパドゥーラ修道院
紀元前にギリシャの植民地として建設された町で、ギリシャ神聖が残っている町パエストゥム。 - アクイレイアの遺跡とバジリカ
アクイレイアのバジリカ。初期キリスト教を伝える、ヨーロッパ最大の美しいモザイク画が残ります。 - ウルビーノの歴史地区
ルネッサンス時代の面影を色濃く残すウルビーノ。「理想郷市」と呼ばれ、多くの芸術家が集いました。 - ヴィッラ・アドリアーナ(ローマ・ティヴォリ)
パドリアヌス帝の別荘。 - アッシジ、サン・フランチェスコ聖堂とその他のフランチェスコ会ゆかりの地
12世紀の清貧の聖フランチェスコの町。 - エオリエ諸島
火山性のエオリエ諸島では各地で温泉が湧き出ています。 - ヴェローナ
北イタリアの要衝であり、町の中央をアディジェ川がS字型に流れる静かな古都。「ロミオとジュリエット」の舞台になった町。 - ヴィッラ・デステ(ローマ・ティヴォリ)
元は中世の修道院であった建物を1550年に豪華な別荘に改築したもの。 - 後期バロック都市、ノート渓谷(シチリア島南東部)
- ピエモンテとロンバルディア州の聖地サクロ・モンテ
- オルチャの谷(シエナ近郊)
- チェルヴェテリとタルクィニアのエトルリア遺跡
ネクロポリ(墓地群)が残っている町チェルヴェテリ。エトルリアの都市の中で最も重要だった町タルクィニア。 - シラクーサとパンタリカのネクロポリ
ギリシャ都市の中で最大かつ最も美しいと讃えられた町シラクーサ。アルキメデスの生地。 - レ・ストラーデ・ヌオーヴェとロッリの邸宅群(ジェノヴァ)
1576年、ジェノヴァでは貴族の館を賓客のもてなし場として法律に定めました。この貴族の館のリストをロッリと呼び、これに登録された壮麗な館群がストラーデ・ヌオーヴォに並んでいます。 - マントヴァとサッビオネータ
北イタリア・ルネッサンスの中心地であったマントヴァ。六角形の城壁に囲まれたサッビオネータ。 - レーティッシュ鉄道 アルブラ線/ベルニナ線とその景観
スイス最大の私鉄レーティッシュ鉄道のスイスからサンモリッツを結ぶベルニナ線。 - サン・マリノ共和国歴史地区とティターノ山
301年、ダルマチア人の石工「マリノ」がローマ皇帝の迫害を逃れてティターノ山に逃げ、ここで伝道を続けたマリノの元に集まった人々によって形成をされた集落がサン・マリノの起源。