1. 聖地アヌラーダプラ
    今から2500年以上も前に築かれたスリランカ最古の都。紀元前3世紀に仏教がインドより伝わってからは仏教都市として発展し、ここからスリランカ全土はもとより、タイ、ミャンマーへと仏陀の教えが広まっていきました。
  2. 古代都市ポロンナルワ
    10世紀末、タミル人の侵略によってアヌラーダプラを追われたシンハラ王朝は、ポロンナルワを2番目の都としました。
  3. 古代都市シーギリヤ
    ジャングルの中にそびえたつ高さ195mの巨大な岩山シーギリヤ・ロック。今からおよそ1500年前、この頂上に王宮を築いた王がいました。そして、岩山の中腹には壁一面に美女たちの絵が描かれました。
  4. ダンブッラの黄金寺院
    5つの石窟からなる黄金寺院。これらの石窟はすべて自然の洞窟を利用し、シンハラ王朝が建造・修復したものです。
  5. 聖地キャンディ
    シンハラ王朝最後の都。
  6. ゴール旧市街とその要塞群
    もともとはアラブ商人たちの中継貿易港として栄えていた港町でした。16世紀末にポルトガル人が入植し砦が置かれました。17世紀になると、今度はオランダ人がその砦を拡張し、砦の中に町を造りました。これが城塞都市ゴールの原型となります。
  7. シンハラージャ森林保護区
    手つかずで残された1万8000ヘクタールにも及ぶ熱帯雨林のジャングル。世界でもここにしか生息しない動物が84種類もいます。
  8. スリランカの中央高地
    スリランカでふたつ目の自然遺産。中央高地に位置する、ホートン・プレインズ国立公園、ナックルズ保護森林、ピーク・ウィルダネス保護区の3つからなります。

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