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ポーランド語翻訳

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翻訳分野

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ポーランド語について

ポーランドの公用語はポーランド語です。外国語は中・高年層にはドイツ語やロシア語が、若年層には英語・ドイツ語・フランス語が比較的通じやすいです。
ポーランド語はインド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属し、スロヴァキア語、チェコ語と非常に近い言語で、またロシア語とも同じ派になります。けれども同じスラヴ語派でも、ロシア語がキリル文字で記されるのに対し、ポーランド語はラテン文字で記されます。これは、ポーランドが早い時代においてカトリックを受け入れたことによります
15世紀ころまでは教会の説教や年代記編算などにはラテン語が使われていましたが、16世紀に入って、ラテン文字を使ってポーランド語を表記する試みが広まりました。そして、ローマ字で表記できないポーランド語独特の発音を表すため、いくつかの新しいアルファベットが生み出されました。
ą〔オン〕ć〔チ〕ę〔エン〕ł〔ウ〕ń〔ニ〕ό〔ウ〕ś〔シ〕ź〔ジ〕ż〔ジ〕であり、例えば、źrόdło(源泉)はジルドウォと発音します。また、子音の組み合わせによって独特に発音するcz〔チ〕dz〔ヅ〕rz〔ジ〕sz〔シ、シュ〕などもあります。例えばszczęście(幸せ)はシュチェンシチェと発音し、あとはだいたいローマ字読みと考えてもらって構いません。例えば、muzeum(博物館)はムゼウム、zoo(動物園)はゾォです。アクセントは原則的に、後ろから2音節目にきます。ただし、ą、ę、ό、yも母音です。
名詞には男性、女性、中性の3つの文法上の性があり、大ざっぱに言うと女性名詞は-a(książka-本)、中性名詞は-o、-e(miasto-町、morze-海)などで終わり、その他は男性名詞です。名詞は性、数、格に応じて語尾が複雑に変化します。動詞の原形は、-ćで終わり(mieć-持つ、pisać-書く)、主語の性、数、時制、法(仮定法や命令法)によって語尾が変化します。例えば、Ja mam(私は待つ)、Ona ma(彼女は待つ)、Oni mają(彼らは待つ)、Ona miała(彼女は待った)、となります。
さらに、~に、~を等は英語ではSVOCといった語順で決められますが、ポーランド語には「格」があり、これによって文章中の単語の相互関係が決まってきます。具体的には、主格(は、が)、生格(の)、与格(に)、対格(を)、造格(で)、前置格(前置詞と共に)、呼格(呼びかけ)の7つの格があります。格は、日本語の助詞のような働きも兼ねているといえるでしょう。また、それぞれの動詞はとる格が決まっていて、さらに、名詞、形容詞、代名詞、数詞などは格により語尾が変化します。例えばmałą książka(小さな本)は、małą książka(主格)、małej książki(生格)、małej książce(与格)、małą książkę(対格)、małą książką(造格)、małej kaiążce(前置格)、małą ksiażko(呼格)と変化します。