1. クラクフ歴史地区
    11世紀から600年近くポーランド王国の都として栄えました。第二次世界大戦の戦禍を免れ13~14世紀の建造物が残ります。
  2. ヴィエリチカ岩塩採掘場
    中世ポーランド王国の財源を担った岩塩坑には、地下300m、総距離300kmの坑道が広がります。ホールには塩の礼拝堂や彫像があります。
  3. アウシュヴィッツ強制収容所
    ナチス・ドイツにより建設され計150万人ものユダヤ人が大量虐殺された収容所。同様の惨劇がおきないよう「負の遺産」として世界遺産に登録されました。
  4. ビャウォヴィエジャの森
    ベラルーシにまたがるヨーロッパ最大の森林地帯で、希少な動植物の宝庫。1度は絶滅の危機に瀕したヨーロッパバイソンも生息しています。
  5. ワルシャワ歴史地区
    第2次世界大戦中に建造物が跡形もないほど破壊されましたが、戦後市民の手によって、破壊前の絵や写真をもとに、従来の街並みが忠実に復元されました。
  6. ザモシチ旧市街
    イタリアルネッサンスに魅せられた貴族、ザモイスキによる計画都市。第2次世界大戦でもほとんど被害を被らず、美しい姿を残しています。
  7. マルボルク城
    1226年にポーランド北部に入植したドイツ騎士団が築いたゴシック様式の城。中世ヨーロッパでは最大級の城郭で1万人を収容できました。
  8. 中世都市トルン
    14世紀からバルト海沿岸で採れた琥珀をワルシャワやクラクフに運ぶ中継点として繁栄。ゴシックやルネッサンス様式の建物が残ります。
  9. カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
    人口の建造物と自然が見事に調和した景観。17世紀初めに造られた礼拝堂は、今もなお重要な巡礼地です。
  10. ヤヴォルとシヴィドニツァの平和教会群
    三十年戦争で敗れたプロテスタント派がカトリックより課せられた厳しい制限のもとで建てた教会。木と粘土と藁だけで作られています。
  11. 南部小ポーランドの木造教会群
    クラクフ東部の耕作地帯マウォポルスカ地方に点在する15~17世紀の木造教会。地域独自の伝統的な技術を取り入れた、木造ゴシック様式です。
  12. ムジャコフスキ公園
    1815~45年に造られた公園。地形を生かし周囲の景観と調和したデザインは、後のヨーロッパ諸国の公園設計にも影響を与えました。
  13. ヴロツワフの百年記念会館
    1913年に造られました。世界最大級のコンクリート製円形ドームをもち近代建築史に重要な位置を占めます。

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