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ウズベク語翻訳

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ウズベク語について

ウズベク語は中央アジアのウズベキスタン共和国の公用語です。この国ではロシア語の通用度も高いです。
なおウズベキスタンの国語表記はキリル文字からラテン文字に改められましたが、いまだに徹底はされていません。駅や空港、ホテルなどの看板、タシケントやサマルカンドの通りの表示など、すでに一部にラテン文字は使われていますが、紙幣をはじめ、新聞、時刻表、バスの表示など一般生活にかかわる部分では、今もキリル文字が優勢です。ソ連時代に教育を受けた人々の間では、ラテン文字がわからない人もいます。
ウズベク語は、アルタイ諸語であるテュルク諸語に属し、テュルク諸語の中では南東語群に分類される言語です。ウズベキスタンでは1992年以降は公式にはラテン文字で表記されるようになりましたが、それ以前はキリル文字が公式に使われていました。ただし現在でもキリル文字表記は盛んに行われています。中国のウズベク族は改良アラビア文字で表記します。
現在のウズベキスタンに相当するトランスオクシアナ地方は、9世紀以降断続的に、北方の草原地帯からテュルク系遊牧勢力の流入を受け、イラン系言語が優勢であった住民の言語にも、徐々にテュルク系言語が浸透していきました。
帝政期のロシア領トルキスタンでは、オアシス定住民に対しては「サルト人」、遊牧民に対しては遊牧ウズベクに由来する「ウズベク人」といった民族名称が用いられてきました。こうした歴史的に形成された民族概念に対して、ソビエト政権は政策的な民族境界画定工作を実施し、1924年にはトルキスタン南部のテュルク系諸言語の話者は全て「ウズベク人」として識別されました。新しく作られた「ウズベク人」の標準文章語には、サマルカンドのサルト語(現在のカルルク方言)が選定されました。
ウズベク語の話者の大半は、ウズベキスタンに居住しています。また、タジキスタンに120万人、キルギスに55万人、カザフスタンに33万人、トルクメニスタンに31万人が居住し、アフガニスタン北部、中国の新疆ウイグル自治区にもウズベク語話者が存在します。
ウズベク語は、テュルク諸語南東語群(チャガタイ語群)に属し、現代ウイグル語に近縁であると考えられています。他のテュルク諸語で広く見られる母音調和の特徴を消失しているほか、語彙にアラビア語、ペルシア語、ロシア語を多く含むなどの特徴を有しています。
ウズベク語の正書法は、アラビア文字、ラテン文字、キリル文字としばしば変更され、現在では1992年に制定されたラテン文字の新正書法が使われています。ウズベキスタン政府は、公共部門の全文書を新正書法に切り替え、2005年までに移行を完了するとしていましたが、現在でもキリル文字による旧正書法は広く使われています。